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2024.02.22

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2/22

こんにちは。

先日、薬剤師国家試験があり4月から薬剤師になる方も居るかと思います。

薬剤師になりたてでも患者さんからはベテランも新人も同じと捉えられます。

なりたての時に服薬指導の際、気を付けていた方が良いことを今日は書いてみます。

まず、薬剤師は薬関係の指導や説明は出来ますが治療方針については口を出せません。

治療方針はお医者さんが決めることです。

服薬指導中「この薬飲みたくないから飲まなくてもいい?」や「自覚症状なくなったら飲むの止めてもいい?」など聞かれることがありますがそこについて薬剤師は触れることができないので注意が必要です。(必要だから薬がでています。)

後々、言った言わないで医師や患者さんとのトラブルに発展する場合もあるので、僕は普段からこの類の会話には気を付けて対応しています。

また、薬剤師は身近な存在なので気軽にご自身の病態について質問されることがありますが、患者さんの会話を元に自分の意見を伝えてしまっても医師と言っている事と違うと言ったところで混乱が起きてしまうのでそこも上手くコミュニケーションする必要があります。

僕自身、「こうだろうな」と思っても言葉を濁すことが多いです。

薬以外にも色々質問されることが多い職種です。

間違ったことを伝えると信用に関わりますので、分からない事は適当に答えず「知識不足なので、しっかり調べてからお伝えします」などとするといいかもしれませんね。

どこまで伝えていいのかもしっかり判別しておくことも大切です。

全部答えてあげたい気持ちはあるのですがね、、、笑

薬剤師であれば全員対応し悩むであろう事例を書いてみました。