こんにちは。

先日患者様と話をしていた所、その方が通っているある施設に薬学６年生がいるとのことでたまに話すらしいのですが、その薬学生は国家試験に受かってしまえば一生お金に困ることはないと言っていたそうです。

僕も学生の時はそう思っていました（笑）

社会人になってからも給料は上がらないですが、ある程度給料は貰っていたので特になんとも思わなかったのですが実際に経営すると視点が変わります。

薬剤師の給与は調剤報酬がもととなっておりますが、調剤報酬は年々下がりますので理論的には給与は下降する方向に動きます。

そうしない為には、１店舗あたりの薬剤師を減らす&薬剤師の変わりに調剤助手を入れることとなってきます。

今の所職に就けなくなると言ったことはないですが、どこの業界でも同じように収入が欲しければきつい職場、プライベートを重視したいなら１人当たりの負担が少ない職場に就職することになるでしょう。

今の若い人は収入も欲しいしプライベートもしっかりしたいという方が多いですが、そのようなことは無理な話で片一方に重きを置いて自分に合った職場に就くことが重要ですね。

ちなみに僕はお金より健康第一なので、もし自分の薬局がなかったら給料が安くても１人当たりの負担が少ない職場に就職すると思います。

その方が仕事も楽しいでしょうし、心も健康です。